神戸甲状腺研究会
研究会概要

ご挨拶

研究会 ご挨拶

代表世話人 赤水 尚史

この度、前代表世話人である隈病院名誉院長・宮内昭先生の後を継いで代表世話人を務めさせていただくことになりました。1981年3月に神戸甲状腺同好会として発足して同研究会には、神戸市立中央病院の内分泌内科専攻医であった1982年の第6回から参加させていただきました。同年第8回で一般演題、1990年に留学から帰国後に特別講演を、2013年に第100回の特別講演をさせていただいたことが懐かしく思い出されます。また、同研究会の発起人であり恩師である故森徹先生(第1回当番世話人、神戸市立中央病院内分泌内科・元部長)や故隈寛二先生(第2回当番世話人、隈病院・元院長)とのご縁の深いことにつくづく感銘を受ける次第です。

さて、本研究会企画の理由を、「個々の症例についてみれば、教科書どうりに行かないものが少なくなく、ことに臨床所見と検査所見のズレが説明しにくいことがたびたびおこります。このような場合、不消化のままで診療が続けば担当医にとっても患者にとっても好ましくない状況になります。そこで、学会のような形式ばったものでなく、施設内カンファレンスのような雰囲気で気楽に話し合える会が持てないか?」と森先生は述べておられます。この企画は大変成功し、41年に渡って114回を数える息の長い会に発展しています。常に発会時の初心を忘れずに、世話人・役員一同協力して本会の運営にあたっていきたいと思います。皆様の御指導御支援のほどよろしくお願い申し上げます。

活動内容

昭和56年3月に第1回目の研究会が開催されて以降、毎年、神戸市内で研究会を開催しています。
研究会への参加はオープン形式であり、毎回40名~50名の方々がご参加され、日々の診療の中で遭遇された特異な症例をはじめとした診療上有用な情報についてのご発表・ご討議が活発に行われています。
また、平成25年には、第100回目を迎え、甲状腺疾患の分野でご活躍されている7名の先生方をお迎えした記念講演会も開催され、150回、200回目へ向け、意欲的に活動が進められています。
現在の登録会員数は137名です。

*本ウェブ内の抄録集閲覧には会員登録が必要ですので、ご希望の方はお手続きください。

役員一覧

代表世話人 赤水  尚史 神甲会  隈病院
世話人 中村  嘉夫 兵庫県立尼崎総合医療センター
世話人 馬場  久光 医療法人社団心愛会
世話人 辻本  直之 辻本クリニック
世話人 福岡  秀規 神戸大学大学院医学研究科
世話人 籏谷  雄二 神戸市立医療センター中央市民病院
世話人 飯田  啓二 兵庫県立はりま姫路総合医療センター
監事 石原  隆 神戸市立医療センター中央市民病院
顧問 高橋  裕 奈良県立医科大学
顧問 宮内  昭 神甲会  隈病院

研究会への入会について

本研究会の目的に賛同する医師、研究者、コ・メディカルであれば、入会は可能です。
入会に際しては、以下の必要事項を当研究会宛info@kobethyroid.comにお送りください。

必要事項:①お名前、②ご施設名、③ご施設住所、④ご所属、④職種、⑤メールアドレス

世話人会にてご入会の審査後、結果をお知らせいたします。

イベント情報
2025.02.08
第120回研究会
2024.09.14
第119回研究会終了しました
2024.02.10
第118回研究会終了しました
2023.09.23
第117回研究会終了しました
2023.02.11
第116回研究会終了しました
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